身体感覚が非常に優れているスポーツ選手は・・・一流になれる!!

身体の歪みって自分で感じることありますか?

 

稀に、
体性感覚と呼ばれる、体の位置覚や筋、関節などの情報を脳に伝える感覚神経が非常に優れている人がいます。

 

たぶん・・・
イチロー選手、ダルビッシュ選手とか。

イチロー選手は契約書に
「コーチはバッティングフォームに口出ししないこと」
って記載しているとかなんとか・・・。

 

自分でフォーム修正出来るってことですよね。
振った感覚を自ら評価して身体の使い方を修正するってすごい能力だと思います。

バッティングフォーム

うちの患者さんでもこの身体感覚が非常に優れた方がいます。

 

「身体が歪んでる感じがして、サッカーのプレー中に違和感を感じるんです。」
って。

 

肩甲骨の左右差はありますが、自覚症状として違和感を常に感じる程度の歪みではないと思ったのですが・・・
患者さん自身はすごい気持ち悪いみたいです。

 

治療は自分で違和感を感じる動作をしてもらい、それを基準に違和感を取り除くよう調整をしていく形で進めていきました。

 

肩甲骨周囲から腰部、下肢まで広い範囲にわたり筋膜連結の調整をしました。
患者さんはかなり違和感がなくなってきたみたいで喜ばれていましたが、私自身がなんだかスッキリしませんでした。

 

「違和感出る前に事故か何かありませんでしたか?」

 

私自身が違和感を残していたので原因を追及するためにした質問です。

これが
大正解!!

 

「試合中に強く接触して転倒した。」
「そして鎖骨あたりを強く踏まれた。」

ってことがあったみたいです。

 

この話を聞いたあとはすごく順調に施術が進みました!

鎖骨周囲から上肢を調整すると、本人もビックリするほど身体の違和感がなくなり、身体がすごい軽くなったと言っていただけました。

 

やっぱり何かしらの原因はあるもんなんですね。

 

後日、調子を確認すると。

「違和感が取れてサッカーの競り合い中のバランスが良くなった!」
「シュート力が上がった♪」

 

マジっすか!?

 

こちらもビックリです。

身体の違和感がなくなれば、ボールの競り合いに強くなるとは思っていましたけど、シュート力までも向上するとは思っていませんでした。

 

身体って不思議ですね♪

 

こんな報告は嬉しいですね。
私の想像を超えた回復には驚かされましたが、スポーツをしている学生達が調子よくなっていただけるように今後も丹精込めて施術していきます!

 

ケガをしない身体作り。
コンディションを調整しプレーの質を向上してもらう!

スポーツをしている学生にも最高の治療を体験していただきたいです。

将来の可能性を広げてもらえるように。