2018奈良マラソン!
ついにサブ4達成!!
週一ランナーの私が目標の一つとしていたフルマラソンの4時間切り(サブ4)をついに達成いたしました。
今まで4時間2分、5分、6分となかなか4時間の壁を崩すことが出来なかったのですがやっとサブ4達成できました。
整骨院の先生がおススメするフルマラソンを走りきる秘訣をお伝えしたいと思います。
私がやっていることはズバリ、
テーピングの力を借りて走る‼
テーピングは最近おススメしているKTテープを使用します。
膝を痛めバドミントンしている患者さんに絶賛していただいています。
KTTAPE(ケーティーテープ) キネシオロジー テーピングテープ KTTAPE PRO ロールタイプ 15枚入り
自分の身体を使って
マラソンに最適なテーピングの貼り方を検証してみました。
テーピングの貼り方を左右で変えています。
- 右足:大腿四頭筋テープ
- 左足:腸脛靭帯、鵞足テープ
1、はマラソンで使うオーソドックスなテーピングの貼り方です。
右足の前に貼っているテーピング
膝蓋骨(お皿)をカバーして大腿四頭筋を効かせながら走ることが出来ます。
膝蓋骨上下の痛みは、
初心者~中級者の方で一度は経験する痛みです。
このテーピングをすることで膝蓋骨周囲の痛みを出にくくし、
膝が崩れないように支えてくれる大腿四頭筋の筋力を補助してくれます。
【実際に走ってみて】
KTテープのカバー力が強く、ランニング(20㎞)後半でも膝蓋骨周りに痛みは出にくかったです。
前半の元気な状態で走っているときは何も気になりませんでした。
しかし、足が重たくなった後半になるとテーピングの張力が気になるように・・・・
大腿四頭筋に貼るテーピングで機能を高めたり制御したりします。
今回の貼り方は大腿四頭筋の機能を高めるように貼っています。
実は・・・
大腿四頭筋(特に大腿直筋)は走るときのブレーキ役を担っています。
後半筋力が落ちてた時にテーピングの張力が気になってきたのは、
テーピングの力が優位となりブレーキが効きやすくなったのかと思います。
大腿四頭筋テープは、
膝蓋骨周りが痛みやすい方や上り下りのアップダウンが激しいコース(奈良マラソンとか)などに有効であると感じました。
2、はマラソンで痛めやすい箇所をカバーしてくれるテーピングです。
- 腸脛靭帯炎(外側)
- 鵞足炎(内側)
マラソンや陸上をしている方はこれらの言葉を一度は聞いたことがあるかもしれません。
大会やトレーニングで走りすぎオーバーユースとなると、
腸脛靭帯に強い摩擦力がかかったり、鵞足部に過剰なストレスがかかることで炎症が起こり痛みが発生します。
これらの負傷は走る量や強度が増えてくる中級者に多いかと思います。
左足に貼っているテーピング
【実際に走ってみて】
走り始めはテーピング貼っている感が強く感じました。
邪魔をするというわけではなく、足を操作されている感じです。
テーピングの貼り方が悪かったのか、
腸脛靭帯テープ(外側)がすぐに剝がれてしまいました。
カバー力を高めようと強めに貼りすぎたのか、5㎞くらいで端っこがペラペラしていました。
使用しているKTテープは剝がれにくく設計されているのですが、
テープの引っ張り方と貼る場所によってはすぐに剝がれてしまいますね。
しかし、
走っているときの足を操作されている感がイイ感じ‼
蹴り足がスムーズに運びます。
先ほどの大腿四頭筋がブレーキに対して、
鵞足テープはハムストリングスという筋肉に沿って貼っておりこれはアクセルの役目をしています。
アクセルがかかり過ぎるのでマラソンには不向きなのかもしれませんが、
調子に乗らずスピードを制限すれば足運びが楽になるのでイイかも♪
どちらの貼り方も長所、短所がありますが、
自分の状態を見極めて貼ることが出来ると最高の結果につながると思います。
- あなたの痛め易い箇所はどこ?
- どんなコースのマラソンを走るの?
- スピードを制限したい?
- スピードに乗りたい?
そんなことを考えてテーピングを貼ってみてください。