血中酸素濃度の低下で息苦しい。それ、整骨院でも改善するんです!

「しんどいです。」

どこがしんどいか明確ではないけど、
全身の倦怠感や身体が重たくて苦しい。

そんな患者さんがたまに来られます。

特に、
梅雨時期のジメっと湿気を含んだ空気の日には増えてきます。

血中酸素濃度低下 息苦しい

呼吸が苦しい人もたまに。

息苦しい原因には様々あります。

  1. 呼吸器疾患(ぜんそく、COPDなど)
  2. 自律神経の乱れ・失調
  3. 胸郭の可動性低下(肋間筋膜の過緊張)

呼吸器疾患は分かると思います。
しかし、自律神経?胸郭の可動性??
って感じかもしれません。

自律神経は人間の生命活動を維持するのに必要なコントロールをしてくれている神経です。

心臓や呼吸、血圧や体温の調整などなど。

ストレスや梅雨時期などで調子を崩すと、
自律神経のバランスも乱れてしまいます。

呼吸が浅くなったり、過呼吸になったり。

 

そして、
整骨院として一番活躍できること

胸郭の可動性です。

意外と多いんです。
あんまり自覚症状がないので気が付いていないことが多く、知らず知らずのうちに息苦しくなっていたり、胸郭の可動性低下の影響で腰や首が痛くなっていたりということもあります。

 

動きのある胸郭に復活させるためには、

  • 胸肋関節の可動性を出す。
  • 肋間筋膜をリリース
  • 呼吸筋ストレッチ
  • バンザイで寝ない

胸郭が動き出すと深い呼吸が可能となり、
酸素をたくさん吸い込めるので息苦しさが解消されます。

 

症例報告

80代女性

心疾患を患っており血中酸素濃度が95%以下となり息苦しさを感じられていました。
※健常者の場合、血中酸素濃度は100%に近付けば近付く程健康的であると言われています。とは言え個人差もあるので、一応96~99%の間であれば正常値と考えられています。

 

薬などで半年ほど改善されるか診ていたようですが大きな変化はなかったようです。

 

じゅん整骨院にて肋間筋膜のリリースを行った後、
自宅での日常生活で息苦しさを感じなくなったと嬉しい報告をいただきました。

病院での血中酸素濃度検査でも97%という結果となり、
検査の数字でもいい結果が出てくれました。

 

数字的には95%➡97%にごく僅か変化しただけなのですが、
体感的には息苦しさは全然違います。

 

整骨院での施術にて息苦しさの解消や、
呼吸器疾患の改善が見込めるはずです。

体内への酸素供給が増えれば細胞の活性化や運動器の活動性が高まります。

息苦しいお年寄りだけでなく、
スポーツ選手等にも非常に有効的となります。

 

運動時に息苦しさやしんどさを感じているアスリートの方!
施術時にお伝えください。

効果的な施術ありますよ‼