寒くなると痛くなる三つの原因

台風来て過ぎ去ったらむっちゃ寒い!

それまでが南国かのような温かさであったので
身体には堪えます・・・

昨日なんかくしゃみばかりしていました。

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『冬なると古傷が痛む。』

この季節になると徐々にこの言葉が増えてきますね。
さてどうしてでしょうか?

 

私は3つの大きな原因の影響だと考えております。

1⃣ 寒さによる筋肉の緊張

寒くなると身体がより一層固くなりませんか?
私は元から固いので大差ないのですが・・・。

実際、寒さで筋肉の伸張度が低下すると言われています。
筋肉が伸びなければ、関節や筋肉自体に与える負担が大きくなり痛みが発生します。

暖めることと筋肉を弛めること。
寒くなってきたらこれ重要!

2⃣ 寒さによる疼痛閾値の減少

疼痛閾値の減少???
よくわからない言葉ですが、簡単に言えば痛みを感じやすくなる。

痛みの原因が少しずつ溜まるものと仮定すると、
夏の暖かい時期はバケツくらいの容量があるが、
冬などの寒い時期にはコップくらいの容量しかなくなるので、
すぐにいっぱいになってしまいます。
そして容量をオーバーすると痛みが発生する!

って感じです。
わからなければ院長に聞いてみてください♪

3⃣ 寒さによる自律神経の乱れ

寒くなると神経が過敏な状態になったり、
自律神経がバランスを取りにくくなります。
自律神経の乱れからも痛みが感じやすくなるので自律神経の安定も大切です。

 

だいたいこんな影響が関係すると考えています。

まずは寒さの影響で痛くなる前に身体の状態を良くして、
痛みが感じにくい身体にしてから冬を迎えてください!

11月の終わり位から腰痛月間がやってきますから、
ぎっくり腰とかにはならないように。