原因の追及をすることが治療

『3件も整形外科回って同じ診断されたので、手術以外では治らないみたいなんです。』

 

症状は首から腕にかけて痛い。
肩を後ろに引いたり、ある動きで痛む。

整形外科のお医者さんはレントゲン写真などの診断で
頸椎の神経圧迫である。でも、手術するほどではないからしない方が良い。

って言われました。
と患者さんが問診で伝えてくれました。

手術ができないのにどう治せばいいの?
って疑問に思ってうちにこられたみたいです。

 

私はこの話を聞きながら疑問に思っていました。

頸椎だけかな?って。
早速患者さんの肩の動きを確認。

肩はすんなりと挙ります。

一見そう見えるのですが・・・
明らかに肩の動きの悪さを肩甲骨でカバーしている。
強い代償運動があります。

 

違いました。
頸椎の影響で痛んでるんじゃなかった。

肩の損傷で首から腕にかけての痛みが起こっていました。

これでほとんど治療は終わったようなものです♪

 

実際に肩の治療を2回した段階でほとんどの痛みは改善!

頸椎の神経圧迫ではなく、肩の可動域制限での痛みだったのです。

 

原因を追及することも治療なんです。
私も日々原因の追及に励んでいるので、
何気ないことでもいいですのでこんな動作したら痛い。
などありましたら教えてください。

動作からわかる情報を基に原因を追求いたします!

原因のわからない痛みがある患者さん!
徹底的に原因を追及し痛みから解放されましょう♪

 

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